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イオンモール幕張新都心、今春から大規模リニューアルへ 約120店刷新
イオンモールの旗艦店となっている千葉市のイオンモール幕張新都心(千葉市美浜区豊砂)が、今春から2年間かけ、段階的に館内を大規模リニューアルする。モールと直結して3月、JR京葉線の幕張豊砂駅が開業するのに合わせたもので、イオンモール幕張新都心を構成する4館合計で約120店を刷新する。
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リニューアルのコンセプトは、「ミライをつくり続けよう。now miraing!」。地域とともに子どもたちの未来を見据え、持続的な社会の実現に向けて地域や社会に貢献する意味を込めた。2023年春と秋、2024年春と秋に分けて全体の約3分の1に当たる約120店を段階的にリニューアルする。
力を入れるのは、環境に配慮した生活に取り組むことで、自分も地球も豊かになる暮らしを提案するライフスタイル型専門店。心と身体の健康に配慮したウエルネスゾーンの充実などで、地域とともに未来をつくり続けるエシカルモールを目指す。
イオンモール幕張新都心は2013年、幕張新都心拡大地区にイオンモールの旗艦店として開業した。ファミリーモール、アクティブモール、ペットモール、グランドモールの4館があり、売り場面積約13万平方メートル。総合スーパーのイオンスタイル幕張新都心を核店舗に約350の専門店が出店している。
売り場面積は埼玉県越谷市のイオンレイクタウンの約18万平方メートルには劣るが、国内指折りの巨大ショッピングセンターで、駐車場は約7,300台収容、新駅の建設を見越してバスターミナルが整備されている。
幕張豊砂駅はファミリーモール近くで3月18日に開業する。各駅停車のみの停車駅になるが、千葉県、千葉市、イオンモールなどで組織する協議会は1日当たり約1万6,500人の利用を見込んでいる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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