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レンジローバー・ヴェラール、2024年モデル受注開始 PHEVモデル登場
レンジローバー・ヴェラールの2024年モデル(画像: ジャガー・ランドローバー発表資料より)[写真拡大]
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは8日、「レンジローバー・ヴェラール」の2024年モデルについて、受注を開始した。エクステリアやインテリアのブラッシュアップに加え、PHEV(プラグインハイブリッド)モデルも初めてラインアップに加えた。
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ヴェラールは、2017年に日本市場に登場。エレガントなデザインやスタイリッシュなステアリングホイール、革新的なテクノロジーなどが注目された。SUVの重鎮的ブランドであるランドローバーのなかでも、現代的な1台である。
今回の最新モデルでは、エクステリアやインテリアの見直し、PHEVモデルの登場がポイントだ。PHEVモデルは、これまでレンジローバーやレンジローバー・イヴォークなどで登場しており、ヴェラールにも初採用となった。
内外装のデザイン変更で、第一印象が変わるだろう。たとえばエクステリアでは、ヘッドライトやフロントグリル、テールライトなどの形が変わった。
インテリアではセンターコンソールに対して、インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を統合。フローティング式フルHDタッチスクリーン採用により、使い勝手も向上した。従来のヴェラールは2画面式だったため、コンパクトなまとまりがメリットである。
2024年モデルからは、PHEVモデル「P400e」も加わる。INGENIUMガソリンエンジンとして、2.0L直列4気筒を採用。そこに19.2kWhリチウムイオンバッテリーつきの電気モーターを組み合わせた。モーター部分の最高出力は143PS、システム最高出力は404PSとなる。EVとしての最大航続距離はWLTP値で64kmだ。
ヴェラールでは2種類のガソリンエンジンも、引き続き販売を続ける。合計3種類のエンジンで、8機種を展開予定だ。価格は909万円~1,266万円。
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