ドイツでRadeon RX 6000シリーズの破損の報告が複数 12月公開ドライバに疑惑

2023年1月12日 16:25

印刷

記事提供元:スラド

PC Watchの記事によると、ドイツの電子機器修理業者が、Radeon RX 6000シリーズ搭載のビデオカードで、似たような傷が短期間に見つかったとする動画を公開している。この動画を公開しているのは修理業者のKrisfix。3週間ほどの期間で受け取ったRadeon RX 6800とRX 6900シリーズの故障カード計61枚のうち、48枚でGPUが破損していたそうだ(Krisfixによる動画Facebook記事PC Watch)。

壊れた製品の共通の症状としてSOCレール、メモリレール、メモリコントローラレールがショートしている状態だったとのこと。また同社が利用者に対して使用環境などを問い合わせたところ、唯一の共通点として2022年12月公開の最新ドライバ「Adrenalin 22.11.2」を適用していることが浮かび上がったという。Krisfixではドライバが原因だと断定はできないものの、情報収集の意味も込めて動画を公開したとしている。 

スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | バグ | AMD

 関連ストーリー:
AMD、RDNA 2アーキテクチャの「Radeon RX 6000」シリーズ発表 2020年10月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事