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日産、新型セレナの一部デザインを公式サイトで公開
新型セレナの一部デザイン(画像: 日産自動車発表資料より)[写真拡大]
日産自動車は11日、近日中にフルモデルチェンジを控えている新型セレナの一部デザインを、ホームページ上で公開した。
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セレナは1991年のデビュー以来、ミニバンらしい居住性や利便性が評価を受けて活躍している。最近のモデルでは電動モーターで心地よく走れる「e-POWER」や、運転支援技術「プロパイロット」搭載車などが好評だ。
今回のフルモデルチェンジでは、装備拡充が日産より予告されている。ファミリー層が喜ぶ機能や、利便性の強化などがメインテーマのようだ。公式発表から察すると、デザインの刷新に加え、インテリアや関連装備の充実などが想定される。
スペック面では第2世代の「e-POWER」が登場予定。これは日産独自開発の電動パワートレインであり、さまざまな現行車種に搭載されている。e-POWERの進化によるスペック向上に期待が集まりそうだ。航続距離の延長や充電機能の強化、モーターによるコントロールのレベルアップなどに注目しよう。
一方でフルモデルチェンジ後もガソリン車を引き続き設定する。ファミリーカーを求めるドライバーにとっては、幅広い選択を望める。
さらに新型セレナでは、プロパイロット2.0も搭載予定。こちらも日産独自間発の安全運転支援技術だ。このシステムはファミリーでの外出を楽しめる形で、機能拡充を予定している。
公式ホームページで公開中の一部デザインは、フロントグリルが中心。三層に別れたライトや、幅広いグリルなどが目を引く。セレナの新時代を予感させるフロントグリルから、魅力的なビジュアルに期待したい。
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