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イオンモール、平塚で建設中の商業施設を「ジ・アウトレット湘南平塚」と命名
ジ・アウトレット湘南平塚の開業イメージ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]
イオンモールは27日、神奈川県平塚市のツインシティ大神地区で建設中の商業施設を「ジ・アウトレット湘南平塚」(平塚市大神)と命名したことを発表した。ジ・アウトレットは地域創成型商業施設として展開している業態で、広島県の「ジ・アウトレット広島」、福岡県の「ジ・アウトレット北九州」につぐ3店目。2023年春に開店する。
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ジ・アウトレット湘南平塚は、ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内にある約13万平方メートルの敷地に、オープンモール方式で建設が進んでいる。延べ床面積は約6万7,000平方メートルで、うち総賃貸面積が約3万3,000平方メートル。約3,300台分の駐車場を確保する。出店する店舗などは公表されていない。
大神地区土地区画整理事業は、神奈川県の「ツインシティ整備計画」に基づいて進められ、東海道新幹線の新駅誘致を進める寒川町倉見地区と、相模川をはさんだ平塚市大神地区を橋で結び、環境共生都市を建設する構想がある。この中でジ・アウトレット湘南平塚は大神地区の商業の核となると同時に、高速道路網を生かして広域から集客する商業拠点と位置づけられている。
平塚市大神地区はかつて、プロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」の前身であるフジタ工業サッカー部、ベルマーレ平塚の練習拠点があった。ジ・アウトレット湘南平塚は、大神地区が発祥の地であることを縁に、湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約の締結を予定している。
施設内に湘南ベルマーレ監修のフットサルコート3面を整備し、湘南ベルマーレサッカースクールを開設するほか、多様なスポーツプログラムを定期的に開催。健康スポーツ施設としての役割を果たすことにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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