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「大阪ワクチン」開発中止 アンジェスは変異株にも有効なDNAワクチン開発開始へ
記事提供元:スラド
大阪大発のバイオベンチャー企業「アンジェス」は同社が開発を進めていたCOVID-19ワクチンの開発を中止したと発表した。同社は2020年3月からウイルスの遺伝情報をDNAによって体内に送り込む「DNAワクチン」の開発を目指してきた。しかし、同社ワクチン接種から12週間後でのウイルスの働きを抑える効果が、期待した水準に達しなかったとしている。今後は変異ウイルスに対応した新たなワクチンや、注射ではなく鼻から投与するタイプのワクチンの開発に取り組むとしている(アンジェスプレスリリース[PDF]、毎日新聞、NHK、朝日新聞)。
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