マツダ、「MAZDA3」「CX-30」を一部改良　マイルドハイブリッド車設定

　マツダは4日、コンパクトモデル「MAZDA3」及び、クロスオーバーSUV「CX-30」の一部改良を発表した。改良モデルの発売はMAZDA3が9月下旬以降、CX-30が8月下旬以降になる見通しだ。

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　今回の一部改良では、両モデルとも、マツダのマイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」がついた「e-SKYACTIV G 2.0」を採用。従来の直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と入れ替わる形で、これにより、2.0Lモデルは直噴ガソリンエンジンではなく、マイルドハイブリッド車となる。

　このパワーユニットは、減速エネルギーを回生電力として使うことが特徴だ。発進時もモーターの助力を受けられるなど、環境性能と利便性の両立がテーマになっている。ハイブリッドの力によって、走りの質が高まった状態を期待できる。

　機種体系も見直しされており、e-SKYACTIV G 2.0とSKYACTIV-D 1.8を載せた上級グレードは、両モデル共に「Proactive Touring Selection」へ集約された。インテリアの質感を向上させており、加飾がバージョンアップ。フレームレスの自動防眩ルームミラーも加わった。なお本革内装のメーカーオプション設定は、MAZDA3とCX-30で内容が異なる。

　価格は、MAZDA3が228万8,000円～384万2,280円、CX-30は245万8,500円～391万5,980円（いずれも消費税込）。