ネイキッド×千利休のアート展が金沢21世紀美術館で、現代版“茶の湯”の世界をデジタルアートで体感

2022年8月2日 08:13

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記事提供元:ファッションプレス

 クリエイティブカンパニー「ネイキッド(NAKED, INC.)」は、千利休をモチーフにした新作アートエキシビジョン「NAKED meets 千利休」を、2022年8月6日(土)から9月3日(土)まで金沢21世紀美術館 市民ギャラリーBにて開催する。

■ネイキッド×千利休のアート展、金沢21世紀美術館で開催

 ネイキッドにとって初の金沢21世紀美術館展示作品となる「NAKED meets 千利休」は、金沢の文化にも深く影響を及ぼす千利休が世に広めた「茶の湯」を、現代的に再解釈したアート展。来場者は茶室に招かれた客人という設定で、ネイキッドと千利休が生み出す「茶の湯」のアートによるもてなしを受けながら、その思想や美学を体験できる。

■『露地 浮世の外ノ道』

 たとえば『露地 浮世の外ノ道』は、利久が「浮世の外ノ道」と表現した露地(茶室に付属する庭)をモチーフにした作品。“浮世の外”とはつまり、世俗を断つこと。まずは心の塵を払い落としてから茶の湯の世界へと向かう、そのために重要な役割を担う露地を、デジタル技術で体感する作品となっている。

■枯山水や茶室、掛軸などをモチーフにした多彩な作品

 このほか、枯山水をモチーフにした言葉のアートを通して利休の精神性や想いを知る『枯山水 利休の教え』、茶室の床の間に飾られる重要な芸術品として発展した掛軸の中に入り込むイマーシブアート作品『掛軸 亭主の想い』、様々な表現や仕掛けがある茶室を楽しむ「小間 小間エボリューション」など、様々な作品が空間を彩る。

■”富士山”モチーフの「NAKED富士山カヌレ」を販売

 また会場では、”富士山”をモチーフにした「富士山カヌレ」とコラボレーションした「NAKED富士山カヌレ」を販売。「富士山カヌレ」は、フランスの伝統菓子「カヌレ」を日本風に再構築したスイーツだ。トップにはコク深いホワイトチョコレートと酒粕のパウダーをトッピングし、“富士山の雪”を表現している。

 今回のコラボレーションでは、カヌレ生地に金沢最古の酒蔵「福光屋」の新鮮な酒粕を練り込むことで、「NAKED meets千利休」仕様にアレンジ。口に含むと、豊かな酒粕の風味がふわっと広がり、ホワイトチョコレートの甘みやキャラメルのようなコクを感じることができる。

 なお「NAKED富士山カヌレ」は、「NAKED meets千利休」内で展示されるアート『茶筅(ちゃせん)』をモチーフにした限定パッケージで提供される。

■開催概要

 「NAKED meets 千利休」
開催期間:2022年8月6日(土)~2022年9月3日(土)
開催時間:月~木、日 10:00~18:00/金、土 10:00~20:00 
※9月3日は18:00終了。
※最終入場は閉場の30分前。
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(石川県金沢市広坂1-2-1)
チケット料金

■オンラインチケット(近日発売)

[平日フリーチケット]高校生以上 1,500円、小・中学生 800円
[日時指定チケット※1]高校生以上 1,500円、小・中学生 800円
※1 該当日:8/6,7,11,13,14,15,20,21,27,28,9/3

■会場販売チケット

高校生以上1,600円、小・中学生 900円
※未就学児無料。
※チケット購入についての詳細は公式サイト(https://meets.naked.works/kanazawa21)より。

■「NAKED富士山カヌレ」2,754円(5個入り)

※福光屋 東京ミッドタウン店、ECサイト「アティロム・オンライン」でも販売。

【問い合わせ先】
NAKED meets 千利休事務局(北陸朝日放送内)
TEL:076-269-8826
※平日のみ、10:00〜18:00

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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