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トヨタ、ヤリス クロスを一部改良 GR Sportも新たに設定
トヨタ自動車は19日、コンパクトSUV「ヤリス クロス」の一部改良及び、新グレード「GR SPORT」と「Z“Adventure”」の追加を発表した。発売は8月8日の予定。価格は189万6,000円~293万6,000円(価格はいずれも消費税込)。
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■一部改良の内容
一部改良の内容はわずかで、1つ目がドライブレコーダー機能付き自動防眩ミラーを全車にオプション設定として追加(価格は5万3,900円)。2つ目がZグレードの内装色にブラックを新設定し、ブラックが標準設定、ダークブラウンは設定ありのオプションとなった。
■Z“Adventure”の概要
Zの新グレードとなる“Adventure”は、ノーマル仕様のヤリス クロスがよりアグレッシブなデザインになったグレード。
フロントバンパーとリアバンパーは専用デザインを採用。シルバーのルーフレールもほかのグレードには設定がない。内装色に関しても専用色のサドルタン、インテリアの加飾はフロントドアインナーガーニッシュ&フロントコンソールはピアノブラック塗装と、これもまたZ“Adventure”専用である。価格は233万1,000円~293万6,000円。
■GR SPORTSの概要
ヤリス クロス GR SPORTは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のラインアップの1つとして追加。WRCで活躍するトヨタのトップドライバーも開発に参加している。
ヤリス クロス GR SPORTでは、ボディ剛性をさらに高水準まで高めるためにブレースを追加。操縦応答性や運動性能向上を図るための専用サスペンションの採用や、電動パワーステアリングの専用チューニングを実施。ハイブリッド車はアクセルレスポンス向上などを行っている。
デザイン面では専用フォグベゼルやリアディフューザーなどを採用。よりワイド&ローなスタンスになっているシートは、スポーティシートと専用シート表皮を採用することで、内装のデザインともバランスを保っている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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