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音響信号から振動信号をリアルタイムで自動生成の技術 デンソーテンが開発
記事提供元:スラド
デンソーテンが音響信号から振動信号をリアルタイムで自動生成するという技術を開発したそうだ。現在、ゲーム機や映画館など使われている振動効果は、振動効果を与える場面をあらかじめ指定しておく必要があった(デンソーテンリリース、Motor-FanTECH、MONOist)。
しかし今回開発された技術は、映像や音響信号を含む3Dオブジェクトデータを、振動制御ソフトモジュールに取り込むことで、振動効果を与える場面やタイミングを自動で検出。音響振動と連動した振動信号をリアルタイムで自動生成することができるとのこと。例えば車のシートに組み込んだ場合、カメラやマイクから得た3Dオブジェクトデータをもとに、車両が接近した際の接近感覚を振動で知らせたり、右左折等の進路指示を振動の方向感で提示したりすることも可能になるという。
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