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デンソーウェーブ、長方形の新型QRコード「rMQRコード」を開発
記事提供元:スラド
QRコードの生みの親としても知られるデンソーウェーブは25日、長方形の新型QRコード「rMQRコード」を開発したと発表した。rMQRコードは国際規格(ISO)を取得済みであるという(デンソーウェーブ、ITmedia)。
rMQRコードは高さが最小7マスで、横幅は最小27マス。QRコードの読み取り速度と十分な情報量を維持したまま、高さを3分の1に抑えた細長い形状が特徴。小型QRコード規格である「マイクロQRコード」の最小高さ(11マス)よりも小さいとしている。情報量は最大で、数字であれば361文字、英数字の場合は219文字、バイナリが150文字、漢字が92文字となっている。製造業などでの品質管理や業務効率化のため、超小型部品の個体管理のニーズが高まっていることから開発をおこなったという。電子部品や試験管などの小型機器、チケットや伝票、値札などにも活用できるとしている。
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