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5月23日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:33JST 5月23日のNY為替概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は127円47銭まで弱含んだのち、127円94銭まで上昇し、引けた。
米4月シカゴ連銀全米活動指数が予想を下回り、対欧州通貨でのドル売りが優勢となった。その後、米債利回りの上昇に伴いドルの買戻しが強まったほか、リスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0645ドルから1.0697ドルまで上昇し、引けた。
今まで慎重姿勢を保っていた欧州中央銀行のラガルド総裁が「ECBは3Q末までにマイナス金利脱却の公算大」と言及したため、7月、9月の利上げを織り込むユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は135円76銭から136円80銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2556ドルから1.2594ドルまで上昇した。
英国中銀のベイリー総裁は、必要とあれば追加利上げの用意があると、インフレ対処への強い姿勢を表明し、ポンド買いに拍車がかかった_NEW_LINE_
ドル・スイスは0.9680フランから0.9629フランまで下落した。_NEW_LINE_
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[経済指標]
・米・4月シカゴ連銀全米活動指数:0.47(予想:0.5、3月:0.36←0.44)_NEW_LINE__《KY》
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