NY為替:ドル強含み、米5月FOMCでの50BP利上げ織り込む

2022年4月19日 06:41

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記事提供元:フィスコ


*06:41JST NY為替:ドル強含み、米5月FOMCでの50BP利上げ織り込む
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、126円44銭から126円99銭まで上昇し、126円98銭で引けた。米4月NAHB住宅市場指数は4カ月連続で低下したため、一時ドル買いが弱まったが、今週予定されているパウエル議長を始め連邦準備制度理事会(FRB)の高官の講演やイベントでの発言などで5月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%ポイントの利上げが実施される可能性は一層高まるとの見方でドル買いが強まった。日米金利差拡大で円売りも継続。

ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0770ドルまで下落し、1.0783ドルで引けた。ユーロ・円は136円65銭まで下落後、136円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3045ドルから1.3005ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9423フランから0.9453フランまで上昇した。《MK》

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