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マツダ、「CX-60」の日本仕様を公開 エンジンは4種類を採用
CX-60の日本仕様(画像: マツダ発表資料より)[写真拡大]
マツダは7日、新型クロスオーバーSUV「CX-60」の日本仕様を公開した。日本市場では2022年初秋の発売を予定している。
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CX-60は、マツダが展開している新世代ラージ商品群の第1弾。2列シートで構成されたミッドサイズSUVとして、街乗りから長距離運転まで心地よく楽しめる。マツダが近年掲げているデザインテーマ「魂動-SOUL of MOTION」の発展のため、独自の骨格や空間構成を採用。日本人らしい感性を取り入れながら、緻密かつタフなビジュアルに仕上げている。
CX-60のサイズは、全長4,740mm、全幅1,890mm、全高1,685mm。加えてホイールベースが2,870mm、前後トレッドは1,640/1,645mmとなっている。ミッドサイズSUVらしい余裕のある大きさだ。
エンジンは4種類を採用。2.5Lガソリンエンジンと電動モーターを合わせた「e-SKYACTIV PHEV」は、マツダ初のプラグインハイブリッドシステムとなる。「e-SKYACTIV D」は、直列6気筒ディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドである「M HYBRID BOOST」を組み合わせた。
3つ目は排ガス性能と高出力を両立させた直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」。最後は「SKYACTIV-G 2.5」で、軽快な動きと燃費性能のバランスが特徴の2.5Lガソリンエンジンだ。
安全装備にはドライバー異常時対応システム(DEA)が備わった。ドライバーが急病や発作になったときは異常検知となり、事故のリスク軽減をサポートする。ドライバーに合わせてポジション調整サポートをする「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」も加わるなど、運転環境の向上がうかがえる。
販売価格はまだ明らかになっていない。
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