4月5日のNY為替概況

2022年4月6日 04:20

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記事提供元:フィスコ


*04:20JST 4月5日のNY為替概況
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は122円77銭から123円67銭まで上昇して引けた。

米3月サービス業PMI改定値や3月ISM非製造業景況指数が前月から改善し金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。また、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事の「FRBは5月にもバランスシートの速やかな縮小を開始する可能性が強い」とのタカ派発言を受けて、米金利が上昇。日米金利差拡大でドル買い・円売りに拍車がかかった。_NEW_LINE__
  


  
ユーロ・ドルは1.0975ドルから1.0903ドルまで下落し、引けた。ロシア軍によるウクライナ民間人殺害を受け、欧州連合(EU)がロシア産石炭禁輸などを含め対ロ追加制裁を発表したため、対ロ制裁強化による域内経済の鈍化懸念にユーロ売りに拍車がかかった。
ユーロ・円は134円58銭まで下落後、135円00銭まで上昇。

 
ポンド・ドルは1.3167ドルまで上昇後、1.3072ドルまで反落。

  
ドル・スイスは0.9238フランから0.9298フランまで上昇した。_NEW_LINE__ 
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[経済指標] ・米・3月サービス業PMI改定値:58.0(予想:58.9、速報値:58.9)・米・3月総合PMI改定値:57.7(速報値:58.5)・米・3月ISM非製造業景況指数:58.3(予想:58.5、2月:56.5)・米・2月貿易収支:-892億ドル(予想:-885億ドル、1月:-892億ドル←-897億ドル)

  《KY》

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