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東京為替:日銀による金融緩和策、日本経済にとって必ずしも好都合ではないとの見方も
記事提供元:フィスコ
*09:28JST 東京為替:日銀による金融緩和策、日本経済にとって必ずしも好都合ではないとの見方も
30日午前のアジア市場でドル・円は、122円70銭近辺で推移。一時122円62銭まで下落。安全逃避的なドル買いは縮小したが、日米金利差拡大の思惑は残されており、ドル買い・円売りが一段と縮小する可能性は低いとみられている。ただし、日本銀行の金融緩和策は円安誘導であり、日本経済にとって必ずしも好都合ではないとの意見も出ていることから、ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は122円62銭から123円20銭、ユーロ・ドルは1.1081ドルから1.1099ドル。ユーロ・円は136円04銭から136円67銭で推移。《MK》
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