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3月1日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:18JST 3月1日のNY為替概況
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円94銭から114円70銭まで下落し、引けた。
ロシア軍がウクライナの首都キエフに向け部隊の75%を投入し数日中に包囲する計画で、危機が深刻化、長期化するとの警戒感にリスク回避の円買いが強まった。また、回復鈍化懸念にFRBの利上げ観測も後退し金利低下に伴うドル売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1160ドルから1.1090ドルまで下落し、引けた。ウクライナ危機による域内経済への影響に懸念が強まったほか、欧州中央銀行(ECB)のエコノミスト、レーン氏が「戦争の影響を見極める前に、金融刺激策を引き上げるべきではない」とし、時期尚早の利上げを警告したためユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は128円37銭から127円37銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3302ドルまで下落した。_NEW_LINE__
ドル・スイスは0.9176フランから0.9203フランまで上昇した。_NEW_LINE__
[経済指標]
・米・2月ISM製造業景況指数:58.6(予想:58.0、1月:57.6)・米・1月建設支出:前月比+1.3%(予想:+0.1%、12月:+0.8%←+0.2%)・米・1月製造業PMI改定値:57.3(予想:57.5、速報値:57.5)《KY》
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