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ルノー、「E-TECH HYBRID」搭載のSUV「ルノー アルカナ」発表 5月発売
新型ルノー アルカナ(画像: ルノー・ジャポンの発表資料より)[写真拡大]
ルノー・ジャポンは、東京オートサロンで公開したクーペスタイルSUVの新型「ルノー アルカナ」を、5月26日より発売すると発表した。今回日本市場へ投入されるのはモデルは「ルノー アルカナ R.S. LINE E-TECH HYBRID」で、価格は429万円(消費税込)。
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■新型ルノー アルカナの概要
新型ルノー アルカナは、全長4,570mm、全幅1,820mm、全高1,580mm。クーペとSUVを融合させた、都会にマッチする定員5名の上質なSUVクーペだ。
エンジンには、自然吸気 直列4気筒 DOHC16バルブを採用。燃費はWLTCモードでは22.8km/L、市街地モードのWLTC-Lは19.6km/L、郊外モードのWLTC-Mは24.1km/L、高速道路モードのWLTC-Hは23.5km/L。
トランスミッションは電子制御ドッグクラッチ マルチモードAT。2月現在では、ルノーの輸入車唯一のフルハイブリッド車で、エンジンやトランスミッションと掛け合わせるハイブリッドシステムは、ルノーが参戦しているF1から情報を得て独自開発したE-TECH HYBRID(イーテックハイブリッド)を採用した。
E-TECH HYBRIDは、F1の走行データを用いてシミュレーションを行った結果、レスポンスを向上。ハイブリッド車が不得手な高速域での走行にはエンジンを積極的に使用し、追い越しなどトルクが必要な場合はモーターのアシストを行う。
プラットフォームは、ルノー・日産・三菱のアライアンスにより開発。高剛性かつ軽量、高燃費であることからハイブリッド車に適したCMF-Bプラットフォームを採用した。ユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)では最高ランクの5スターを獲得している。
■エクステリア
フロントはCシェイプのLEDヘッドライトが特徴で、多くのメッキパーツが上質さを醸し出している。フロントバンパーはスキッドプレートがあり、そこからサイドのホイールアーチプロテクションにつながっている。
リアコンビライトにもフロントと同じようにCシェイプを採用し、左右のストリップを通してルノーエンブレムへとつながり水平基調を表現している。またリアにもスキッドプレート、ツインクロームエキゾーストフィニッシャーを採用。タイヤは18インチを、ホイールには18インチアロイホイール”Silverstone”を、それぞれ採用した。
■インテリア
インテリアは、モータースポーツの血統を受け継ぐルノー・スポール由来のR.S.LINEデザインを取り入れた。インストルメントパネルはカーボン調としたことで、スポーティで軽快なイメージを表現。メーターは10.2インチとし、オーディオは7インチでスマートフォンのミラーリング機能を備えた”EASY LINK”を装備。
快適装備としては、ステアリングヒーター、全席シートヒーター、前席電動シートなどを装備。さらにラゲッジスペースには5人乗車時で480Lを確保しており、6:4の分割式リアシートを活用することで、さらに多くのペースを作ることもできる。
■ルノー イージードライブ
運転支援機能「ルノー イージードライブ」は、ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト、360度カメラ、狭い場所でも駐車が可能なイージーパーキングアシスト、適切な車間距離をキープするセーフティーディスタンスワーニング(前方車間距離警報)などを装備する。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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