東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はやや値を戻す

2022年2月14日 17:09

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:09JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はやや値を戻す

14日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。日銀の指し値オペを受けた円売りが先行し、朝方に115円60銭まで上昇。その後、日経平均株価などアジア株安を嫌気した円買いに押され一時115円17銭まで下げたが、午後は欧米株高観測が円買いを弱めた。

・ユーロ・円は130円55銭から131円39銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1310ドルから1.1369ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円115円30-40銭、ユーロ・円130円65-70銭
・日経平均株価:始値27,305.92円、高値27,325.50円、安値26,947.65円、終値27,079.59円(前日比616.49円安)

【金融政策】
・日銀:10年国債で指し値オペ実施(0.25%で買い入れ金額は無制限)

【要人発言】
・ブリスタイコ駐英ウクライナ大使
「NATO加盟の望みを遅らせるつもりはない」
「戦争回避に妥協する用意はあるが、NATO加盟とは関連していない」
・松野官房長官
「政府として市場動向を注視していく」
「為替相場の動向についてもコメントは控える」
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」

【経済指標】
・特になし《TY》

関連記事