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Tesla車、ファントムブレーキングに関する苦情が急増 米国で
headless 曰く、 米国家運輸安全委員会 (NHTSA) に送られた Tesla 車に対する最近の苦情では、ファントムブレーキングに関するものが急増しているようだ(The Washington Post の記事、The Verge の記事)。
ファントムブレーキングは進行方向の危険を誤検知して緊急自動ブレーキが作動するというもので、対向車線のトラックを進行方向の危険と誤検知したというものが多いようだ。中には時速 80 km からほぼ停止するような急ブレーキも報告されている。Tesla は FSD ソフトウェアの一つのバージョンで誤検知により緊急自動ブレーキが作動するとして昨年 10 月にリコールしているが、ファントムブレーキングに関する苦情は 11 月に急増。12 月と 1 月もそれ以前よりも大幅に高い状態が続いている。昨年 4 月 27 日以降に製造された北米向け Tesla Model 3 / Y がレーダー非搭載となっていることとの関係も指摘されている。
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