海の中道海浜公園に新レクリエーション施設 - 球体テントの宿泊施設やレストラン

2022年1月30日 16:04

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記事提供元:ファッションプレス

 海の中道海浜公園の「光と風の広場」に、自然を満喫できる宿泊施設やレストラン、九州最大級のアスレチックタワーなどが常設される滞在型レクリエーション拠点が誕生。2022年3月15日(火)に開業予定だ。

■自然を満喫する滞在型レクリエーション施設が誕生

 「海の中道海浜公園官民連携推進事業」として、三菱地所をはじめ4社の事業体のもと進められてきた、福岡県東区に位置する海の中道海浜公園の再整備。それにより、海の中道海浜公園の「光と風の広場」が「パーク・ツーリズム」をテーマとする滞在型レクリエーション拠点へと生まれ変わる。

 「パーク・ツーリズム」とは、公園そのものが観光の目的地となる取り組みのことで、公園を起点に、地域の魅力を文化的交流や体験型コンテンツにより伝えることを目的としている。今回の再整備により、自然を満喫できる宿泊施設や九州の食の魅力に出逢えるレストラン、 九州最大級の規模を誇るアスレチックタワーなどを常設。また、海浜部を活用したカヌーやサップ、 ホーストレッキングなど多彩なアクティビティも展開し、“憩う”“学ぶ”“遊ぶ”体験を提供する。

■球体テントやヴィラ棟など非日常を味わう宿泊施設

 本公園を最大限に楽しむための拠点となる宿泊施設には、球体テントをメインに、ヴィラ棟、アウトドアリビング、シーサイドキャビンなど様々なタイプを整備。最大直径6メートルの球体テントは、夜に発光し幻想的な風景を生み出す。

 また、ヴィラ棟は、博多湾に面した大きな開口と専用の屋外テラスが特徴で、2室同時利用もできるので、家族やグループ旅行といった大人数にも対応する。テントの外に専有できるリビングのようなスペースを創出する、12棟のアウトドアリビングもまた、家族やグループでの利用に最適だ。

■“九州の味”を楽しむレストラン

 レストランは、既存のサイクリングセンターをリノベーションして営業。福岡をはじめとした九州産の多様な食材や素材、その生産者にスポットを当て、地元の食材や地域の魅力に出会える場を提供する。

■九州最大級規模のアスレチックタワー「シー・ドラグーン」

 九州最大級の規模を誇るアスレチックタワー「シー・ドラグーン」は、子供から大人まで楽しめるとびきりのアクティビティスポットだ。

 高さ約17m(3層)のアスレチックタワーには、空中散歩のような自転車やクライミング、空中ピクニックなど、全部で92種類のアスレチックアイテムが配置されており、体力に自信のない人でも楽しめるよう難易度が3段階に分かれている。タワーの1番下の層には、保護者同伴でプレイできるキッズコースも設けられる。

さらに、その高さゆえ、博多湾を高さ16.8mの有料展望台からは、博多湾と玄界灘を一望することができ、プレイしない人も展望台やギャラリースペースから応援することができる。

【詳細】
海の中道海浜公園
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18-25
アクセス:JR九州香椎線「海ノ中道」駅(公園内徒歩15分)
公園開園面積:約350ha

■事業対象区域「光と風の広場」内

開業予定時期:2022年3月15日(火)
公募敷地面積:約159ha
公募対象公園施設面積:約25,000平方メートル
特定公園施設面積:約7,000平方メートル
※認定計画時の面積
用途地域:市街化調整区域
主要用途:宿泊施設・温浴施設・飲食施設等

■施設計画

・宿泊施設(球体テント13棟・アウトドアリビング12棟・シーサイドキャビン3棟・ヴィラ棟1棟(2室))
・レストラン
・駐車場
・アスレチックタワー
・厩舎(ホーストレッキング)
<特定公園施設>
・屋内遊び場
・屋内休憩所
・サニタリー棟
・ファイヤーピット

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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