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Google、サーバーのファームウエア仕様統一へ取り組み開始
記事提供元:スラド
やや時間が経過した話題ではあるが、日経クロステックの記事によれば、Googleがメーカーごとに仕様が異なるサーバー向け機器のファームウエア仕様の統一を考えているそうだ。超大型データセンターを運営するGoogleなどのIT大手企業はサーバーやネットワーク機器などハードウエアの仕様を共通化するOpen Compute Project (OCP)を進めている。しかしOCPで規定されている仕様では、Googleの求めるセキュリティーや管理のしやすさ、耐久性など要件をクリアできないという(日経クロステック)。
現在は各社がそれぞれ使用しているパーツが、自社の要求を満たすかの検証を行っている。しかしその過程においても、部品ごとにファームウエアの仕様が異なる点が検証作業の妨げになっているという。ファームウエアに関するオープンな仕様があれば、検証作業が容易になると考え、Googleは2001年からサーバー部品の各種ファームウエア仕様を標準化する「DC-Stack(Datacenter-ready Integrated System)」という取り組みを開始したとしている。
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