デンソー、フューエルポンプモジュール事業の譲渡契約を締結

2022年1月24日 17:03

印刷

記事提供元:スラド

デンソーと愛三工業は17日、燃料ポンプ事業を愛三工業に売却すると発表した。両社は2019年、燃料ポンプ事業を愛三工業に集約する検討を始めたと公表していた。しかし、デンソーでは20年に燃料ポンプの不具合で大量リコールが発生したことに加え、コロナ禍もあったことから協議が長引いていたという。両社で議論を重ねた結果、フューエルポンプモジュール事業を愛三工業へ譲渡すること、デンソーの米国生産拠点であるKYOSAN DENSO MANUFACTURING KENTUCKYの全持分を愛三工業が取得することが決まったとしている。なお譲渡日は8月1日を予定している(デンソーリリース日経新聞朝日新聞レスポンス)。 

スラドのコメントを読む | ビジネス | 交通

 関連ストーリー:
国産軽商用 BEV 市場の挽回?なるか 2022年01月23日
ソニー、電気自動車事業への参入方針を示す。新型VISION-Sも公開 2022年01月07日
トヨタが電気自動車に関する戦略を発表。数年内に投入予定の新車種も公開 2021年12月15日
二次電池式電気自動車の充電に火力発電を主とした電力を使用しても、ライフサイクル全体では内燃機関エンジン自動車より温室効果ガス排出量が少ない 2021年07月23日
ダイハツ、軽ではまだ未登場のストロングハイブリッドを発売予定 2020年12月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事