関連記事
キヤノン、一部のオフィス複合機向けにメモリレストナー供給 半導体不足で
headless 曰く、 告知は昨年のうちに出ていたが、キヤノンでは世界的な半導体不足に対応するため、一部のオフィス向け複合機向けに半導体チップを組み付けていないメモリレス(チップレス)トナーを供給せざるを得なくなったそうだ(サポート記事: 国内向け /オーストラリア・ニュージーランド向け、Neowin の記事、交換手順書: PDF)。
メモリレストナーの使用による印刷品位への影響はないが、トナー残量が正しく表示できないなどの影響が出るという。具体的に表示されるのは残量の有無のみとなり、残量があるときは「100 %」または「良好」と表示され、残量がなくなると「0 %」または「なし」と表示されることになる。また、メモリレストナーに交換すると、認識できないトナーがセットされたといった検知メッセージのダイアログボックスが表示される。この場合、「閉じる」または「使用する」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じれば通常通り使用できるとのこと。
国内でのメモリレストナー供給は 1 月から。オーストラリアとニュージーランドでは 2 月から供給される。メモリレストナー容器個装箱には「暫定トナー」としてオレンジ色の注意喚起ラベルが貼られるとのことだ。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | プリンター
関連ストーリー:
レーザーで描画するインクレスプリンター 2018年05月22日
Lexmark、中国のプリンタ部品メーカーに身売り 2016年04月26日
エプソン、使用済みの紙から新しい紙を製造できるオフィス向け製紙機「PaperLab」を開発 2015年12月04日
Chaos Computer Club、iPhone 5sの指紋認証を突破 2013年09月23日
カシオ計算機、黒トナーと赤トナーのページプリンタを発売 2012年12月24日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク