特別展「ゴッホ展」福岡市美術館で - 「糸杉」の傑作16年ぶりに来日

2021年12月9日 11:33

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記事提供元:ファッションプレス

 特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が、福岡市美術館にて2021年12月23日(木)から2022年2月13日(日)まで開催。東京展に続く、巡回展となる。

■ファン・ゴッホの代表作「糸杉」傑作が16年ぶりに来日

 特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」は、20世紀初頭にフィンセント・ファン・ゴッホに魅了された世界最大の個人収集家、ヘレーネ・クレラー゠ミュラーのコレクションを紹介する展覧会。ヘレーネが収集した、初期から晩年に至るまでのファン・ゴッホ作品52点を主軸に、ルノワールやスーラなどの近代美術絵画も含めた総数72点の作品が一堂に集結する。先に行われた東京展会場の様子も併せて要チェックだ。

 注目は、ファン・ゴッホの代表作「糸杉」シリーズの集大成である《夜のプロヴァンスの田舎道》。最晩年に制作された「糸杉」の傑作が、16年ぶりの来日を果たす。また、ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホの没後に弟テオ、テオの妻ヨー、そしてその息子へと引き継がれた、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから、《黄色い家(通り)》など4点も特別出展される。

■シナモロールコラボグッズ

 展示室内グッズコーナーでは、展覧会関連グッズを販売。シナモロールとファン・ゴッホのコラボレーショングッズも登場する。

■「ゴッホ展」コラボメニューも

 また、福岡市美術館内レストラン「プルヌス」では、「ゴッホ展」をイメージしたスペシャルコースを会期中限定で提供。ゴッホの母国オランダや滞在先の南仏で親しまれている料理や、作品のキーカラーである「黄」と「青」で彩りを添えたフードなど、味わいも見た目も楽しいコースに仕上げている。加えて、パンナコッタにグラニテ、月のクッキー、星のゼリーを飾り《夜のプロヴァンスの田舎道》の星空をイメージしたパフェも提供する。

【詳細】
ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
会期:2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)
会場:福岡市美術館
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
休館日:月曜日、12月30日(木)~1月1日(土)、1月4日(火)、1月11日(火)
※ただし1月3日(月)、1月10日(月・祝)は開館。
※12月28日(火)・29日(水)、1月2日(日)・3日(月)はゴッホ展のみの開催となり、コレクション展示室等は閉室。
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料:一般 2,000円、高大生 1,300円、小中生 800円
※土日祝日、1月2日(日)・3日(月)は日時指定チケットの事前購入を推奨。各入場時間枠ごとにチケット販売数に上限あり。
※会期中は会場の当日券売所でも購入可能。
※当日券売所は状況により待ち時間が発生する場合あり。
※土日祝日、1月2日・3日の当日券売所は直近の時間枠にて案内。来場時に予定枚数が終了している場合あり。
※電子チケットは購入の際に各種手数料が発生する場合あり。
※大学生以下の方は入場の際、学生証や生徒手帳等を提示。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者の提示者、および未就学児は観覧料無料。

【問い合わせ先】
・チケット・イベント関連:西日本新聞イベントサービス TEL:092-711-5491(平日9:30~17:30)
・展覧会関連:福岡市美術館 TEL:092-714-6051

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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