関連記事
スペースデブリ対策のアストロスケール、約124億円の資金を調達
記事提供元:スラド
maia 曰く、 アストロスケールホールディングスが第三者割当増資で約124億円を調達した。6回目の資金調達で、累計調達額は334億円となった(日経、ニュースリリース)。スペースデブリ除去衛星の量産施設の整備や技術開発などに充てる。アストロスケールは、運用終了衛星の除去、デブリの除去、静止衛星の軌道修正で寿命延長といったサービスを目指している。2021年3月には技術実証衛星「ELSA-d」を打ち上げ、現在動作実験を行っている。今後、商用化衛星「ELSA-M」を量産する計画。英国でエルサMを同時に複数機製造できる工場を建設中。日本ではエルサMに加え、JAXAと共同開発する別の大型デブリ除去衛星の工場も建設する予定。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | ビジネス | 宇宙
関連ストーリー:
ロシアが衛星破壊実験を実施。約1500個のスペースデブリが発生 2021年11月17日
防衛省が「宇宙巡回船の建造検討」と報じられる 2021年10月11日
ウォズ、謎のスペースカンパニーを設立 2021年09月15日
国際宇宙ステーションに「宇宙ゴミ」が衝突、カナダ管理のロボットアームが損傷 2021年06月04日
国際宇宙ステーション、スペースデブリ回避のため今年3回目のスケジュール外軌道上昇を実施 2020年09月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード