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ソーラー電源のワイヤレスバックモニター 配線なしに簡単取り付け 昌騰が発売
ソーラーバッテリーが内蔵されたワイヤレスバックモニター&カメラセット(画像:昌騰発表資料より)[写真拡大]
カー・バイク用品を販売する昌騰は、ソーラーバッテリーで動作できる新たなバックカメラ&モニターを発売した。クルマのナンバープレートにカメラを差し込んで設置でき、取り付け後はすぐに使用できる。
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バックカメラは、自動車メーカーで標準装備されるほか、オプションでも選べる車種が主流となってきたが、まだまだバックカメラ&モニターを装着していないクルマも多い。だが後付けで取り付けようとすると、個人での取り付けにはハードルが高く、専門の工場などに依頼すれば、車種により数万円の工賃が発生する場合もある。
今回新たに登場した「ワイヤレスバックカメラ・モニターユニット(WTK-A003)」は、そんな問題を解決する。ソーラー発電により内蔵されたバッテリーに充電して使用するシステムで、30分程度の充電により2~3カ月使用できるという。曇りや夜間のように太陽がなくとも、充電が完了していれば問題なく使用できる。またmicroUSBからの充電にも対応している。
ワイヤレスのため、通常の使用方法以外にも、アイディア次第で様々な場所を簡単に映し出せる。例えば、既存のバックカメラで映し出せないクルマの死角を、簡単な取り付けで確認できる。車外だけでなく、車内の荷物の様子が気になるときは、荷室に装着すれば到着まで荷物の様子を確認しながら運転できる。
クルマに取り付けなくとも、自宅ガレージに設置すれば、自分のクルマが壁などにどのくらい接近しているか、車外からの目線で確認ができる。正像と鏡像の切り替えが可能なため、バックカメラとしてだけでなく、フロントカメラとしても使用可能だ。フロント下部の死角になる部分の確認もできるだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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