東京為替:ドル・円は反落、午後は114円台中心

2021年11月24日 17:01

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記事提供元:フィスコ


*17:01JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は114円台中心

24日の東京外為市場でドル・円は反落。米10年債利回りの上昇を背景にドル買いが先行し、午前中に115円24銭まで値を上げた。ただ、同水準付近の売りに押されたほか、日経平均株価の大幅安で円買い優勢となり、午後の取引で114円86銭まで失速した。

・ユーロ・円は129円56銭から129円15銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1253ドルから1.1233ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円114円80-90銭、ユーロ・円128円10-20銭
・日経平均株価:始値29,663.45円、高値29,758.05円、安値29,212.93円、終値29,302.66円(前日比471.45円安)

【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.25ポイント引き上げ

【要人発言】
・ルメール仏財務相
「コロナ第5波が経済成長に大きな懸念を引き起こすかとはない」
・山際経済再生相
「為替について発言するのは控えている」
「為替は様々な要因で変動するため、すべてのことを注意深くみている」
「適正なマクロ経済の運営が必要」
・NZ準備銀行(声明)
「物価を安定化し、持続可能な最大限の雇用を支援するため、引き続き利上げは適切」
「時間の経過とともに、刺激策の一層の解除を予想」

【経済指標】
・特になし《TY》

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