神奈川大のハイブリッドロケット、高度10.7kmに到達

2021年11月10日 08:21

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 9月19日、神奈川大学の航空宇宙構造研究室(工学部 教授 高野敦)と宇宙ロケット部は、秋田県能代市旧落合浜海水浴場にてハイブリッドロケット(Wikipedia)を打ち上げ、到達高度10.7km(速報値)となった(カナロコの記事プレスリリース)。ロケットは全長4,114 mm、外径155 mm、乾燥質量32.3 kgで、推力は3.0 kN級。目標到達高度は15km。なおプロジェクトとしては、高度100km到達(2024年)や、超小型衛星の軌道投入を目標としている。

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