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「look = 見る」で覚えては英語は話せない? コアで覚える英語 (22)
コアで覚える英語22回目となる今回紹介する単語はlookだ。日本語でもそのまま「~ルック・ルックス」と使われることもあり馴染み深い英単語ではないだろうか。多くの人は「look=見る」と覚えているだろう。しかしそれだけでは会話の中でlookを使いこなすのは難しい。今回はlookのコアイメージを紹介する。
【こちらも】「break = 壊す」で覚えては英語は話せない? コアで覚える英語 (21)
■lookのコア
lookのコアは「視線を向けて見る」であり、対象物に意識を向ける点に重点が置かれている。視線を向ける先を前置詞や副詞を使って表す。また名詞としても「見た目」という意味で使用される。
■見る以外の意味
視線を向けて見るのは物だけではない。以下の例文をチェックしてみよう。
・Let’s look at the top news today. / では今日のトップニュースをチェック
・ You look pale. Are you alright? / 顔色悪いけど大丈夫?
・It doesn’t look that good. / あまり見栄えがよろしくない。
日本語でも「物事に目を向ける」という言い方をするが、lookも同様に用いることができる。2つ目、3つ目の例文は「見た目」という意味でlookが使われている。最後の例文は「見栄えがよろしくない」という意味だが、見栄えの対象となるのは物だけでなく事にも使うことができる。フレーズそのままで覚えておこう。
■フレーズで覚える
lookを使ったフレーズはたくさんある。ここでは主に日常会話で使われそうなものをピックアップして紹介しよう。まずは文章そのままを覚えてしまい適宜主語や目的語を変えて使うのがおすすめだ。
・Look! / いいかい!※相手に話を切り出す際に使われる。
・Take a good look! / 詳しく見てみよう
・Let’s look up the word. / その言葉を辞書で調べてみよう
・I still will be looking up to you. / それでもあなたを尊敬し続けるだろう
・Don’t look down on me. / 軽蔑しないでくれ
・The detective looked into the case. / 探偵はその事件を調べた
・What are you looking at? / 何見てるの?
・What are you looking for? / 何探してるの?
・I’ll be looking forward to seeing you again. / また会えるのを楽しみにしているね
■seeとの違い
最後にseeとの違いについて説明しよう。seeのコアは「目でとらえる」であり「視界に入いる・入っている」といって点に重点が置かれている。これに対しlookは「意図的にその対象物に注意を注ぐ」という点が異なっている。例えばI don’t see itは「見えない」でありI don’t look itは「見ない(見ようとしない)」という意味になる。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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