関連記事
ソニーとTSMCが熊本に合弁会社設立を計画 経産省主導
記事提供元:スラド
日刊工業新聞の報道によると、ソニーグループとTSMCが熊本県に合弁で半導体工場を建設する構想が建てられているという。この構想は経済産業省が主導しており、関係者の調整を進めているとしている(ニュースイッチ)。
記事によれば、2021年内に半導体製造の合弁会社を設立、合弁会社はTSMCが主体で、ソニーが土地・建屋の手当て、TSMCが製造プロセスを受け持つとされる。ソニー系以外の日本企業の一部出資も見込んでいるようだ。自動車や産業機械、家電などに使う回路線幅20ナノから40ナノメートルプロセスの製品を製造する計画だという。ただ日本は欧米に比べると補助金など支援策が見劣りしており、実現のためには補助金制度の大幅拡充が求められるとしている。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | ビジネス | ハードウェア | ニュース | お金
関連ストーリー:
TSMC、21年に車載用半導体の生産を6割拡大する方針 2021年05月25日
TSMC、半導体製造の契約期間を最長5年に。長期契約優先 2021年04月30日
自動車産業の半導体不足は、ジャストインタイム方式の失敗? 2021年04月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク