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独仏でアストラゼネカ製ワクチンの使用を回避する傾向
記事提供元:スラド
欧州連合(EU)は1月末、英国の工場で生産しているアストラゼネカ製のワクチンについて、EU加盟国に供給するよう強く求めていた。にも関わらずBloombergによれば、実際にドイツに提供された分のうち、実際に使用されているものは1割にも達していないのだという。その理由として副反応への懸念があるとされる。フランスでも同様で医療関係者の一部がファイザーやモデルナ製の摂取を望んでいるとしている(Bloomberg)。
欧州では多くの国でアストラゼネカ製ワクチンの接種年齢を65歳未満に限定している。このため接種優先順位の高い医師や看護師、福祉施設従事者に振り分けられることが多いという。しかし、フランスではアストラゼネカ製ワクチンの接種予約には空きがあるが、ファイザーやモデルナに関しては空きがほとんどない状況だという。
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