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オンライン授業で学校と学生の抱える課題 学習意欲が低下する学生も
記事提供元:スラド
コロナ禍の影響で講義のオンライン化が進んでいるが、それにより学生のやる気が落ちているというする調査結果が出ているようだ。この調査は朝日新聞と河合塾が共同で行ったもので、通常は年一回の調査であるのに対して、今年はコロナ禍もあり緊急調査(6~7月)と通常の本調査(9~11月)の2回行っているとのこと(朝日新聞)。
質問ではオンライン授業の課題として7項目を挙げ、それについて回答を求めている。質問項目は実験や実技系家紋への対応、成績評価、学生の通信環境、教員のスキル、大学の通信機器や回線、学生と教員の質疑応答、学生の学ぶ意欲・メンタルケアの7項目。
多くの場合、緊急調査と本調査時では「課題がある」とする大学の割合は減少して改善されている。しかし学生の学ぶ意欲・メンタルケアの項目だけは増加していることが分かった。記事によれば、オンラインに適応できた学生とオンラインだとやる気が起きなかったり、途中で集中力が切れるなどの理由で脱落してしまった学生もいるようだ。語学の授業などでも画面ごしの議論だと盛り上がらないなどの問題が出ているとしている。
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