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Mozilla、Rustベースのブラウザエンジン「Servo」をLinux Foundationに引き継ぎ
記事提供元:スラド
The Linux Foundationは11月17日、Mozillaが開発してきたブラウザ用レンダリングエンジンの「Servo」のプロジェクトを引き継ぐことを発表した(The Linux Foundation、Servo Blog、Mozilla Hacks、GIGAZINE、マイナビ)。
Servoはアプリケーションと組み込み用途向けに開発されてきた高性能ブラウザエンジン。オープンソースで開発されており、Rustプログラミング言語で記述されたことで、メモリ効率が高く、パフォーマンスも良好とされる。ServoのDavid Bryant氏は、ServoプロジェクトとLinuxFoundationが連携することにより、Servoコミュニティの継続的な成長と開発への投資を促進、可用性と採用を拡大できるとしている。
Mozillaがプロジェクトを手放した理由については触れられていないが、過去記事にもあるように、Mozillaは8月には約250人もの大規模なリストラを行っており、財政的な理由からプロジェクトを手放す結果になったと見られているようだ。
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