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クレカ会社、マイナポイントへの参加は23社のみ 政府方針に不満
記事提供元:スラド
9月1日からマイナンバーカードを使った「マイナポイント事業」が開始された。マイナポイントはキャッシュレス決済を利用することで購入額の25%、最大で5,000円分のポイントが還元される仕組み。
しかしSankeiBizの記事によると、マイナポイント事業にはキャッシュレス決済の9割を占めるクレジットカード会社の多くが参加していないそうだ。参加しているのは23社のみで、JCBなどの大手も参加していない(SankeiBiz)。
2019年10月から2020年6月にかけて行われたキャッシュレス還元事業では、QRコード事業者の攻勢でクレジットカード会社は伸び悩みんだ。こうした背景に加えて、政府がクレジットカード会社の収益源である決済手数料情報の開示を求める指針を出したことから、マイナポイント事業に関してはボイコットすることに決めた模様。
また期間限定のキャンペーンにもかかわらず、システムの改修費も必要であることも不参加の理由のようだ。一方でQRコード事業者は、マイナポイント事業に参加することにより影響力を高めているようだ。PayPayは9月5日時点で、マイナポイントの登録者数が100万件を突破したと発表している(BCN+R)。
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