ワントップ、ホンダN-BOX用のサテライトビューカメラ発売 ホンダの軽初

2020年7月31日 19:40

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ホンダ N-BOX用サテライトビューカメラ取付イメージ(画像:ワントップ発表資料より)

ホンダ N-BOX用サテライトビューカメラ取付イメージ(画像:ワントップ発表資料より)[写真拡大]

 ワントップは、ホンダ・N-BOX/N-BOXカスタム用に、サテライトビューカメラ(全方位カメラシステム)「TPH074SV」を発売した。

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 ホンダ・N-BOXは、2020年上半期(1月から6月)に登録車を含む新車販売台数で1位を獲得する人気車種だ。だがスズキやダイハツなどから販売される軽自動車には、全方位モニターの用意があるのに対し、ホンダの軽自動車には全方位モニターの用意がない。

 ホンダも全方位モニター自体は、一部のミニバンや大型車向けにマルチビューカメラという商品名で用意している。だが販売台数1位を獲得し続ける人気車種N-BOXには、オプションを含めて用意がないことに、少なからず不満を持っていたユーザーもいることだろう。

 そんな全方位モニターをN-BOX/N-BOXカスタムに取り付けたいと思っていた人に朗報なのが、ワントップが発売したサテライトビューカメラだ。

 主な特徴は、表示される車体の色を5色から選ぶことができるほか、細い道路で15km/h以下になるとナビ画面が俯瞰映像+フロント画像に自動で切り替わる。ステアリング操作に連動してガイドラインも動くので、クルマの進行を予測することができ、バックの際もどこまで下がればよいか目印をつけやすい。

 しかも、バックや停車時、そして徐行時には、真上からのトップビューとバックビューに加え、レフトビュー+バックビュー、ライトビュー+バックビューの3種類の切り替えができる。

 後付けで装着されるカメラは、フロント、左右ドアミラー、リアの4カ所になるが、通常後付けでは純正のような取り付けにはならないことが多く、いかにも取り付けました感が強くなる。だがこのサテライトビューカメラのフィット感は、まるで純正装着のような仕上がりで、こだわりを感じさせられる。

 カメラの取り付けには専門知識が必要なため、DIYで取り付けることはできない。そのため、キャリブレーションセットを持っているカナック企画製サテライトビューカメラ登録店のみの対応となる。価格はオープンで、取り付け店での工賃込み価格での販売となる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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