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ジープ・ラングラーに電動開閉ルーフ備えたオープンモデルの限定車登場
FCAジャパンは、ジープの人気オフローダーである「ラングラー」に電動開閉ルーフを備えたオープンカースタイルの特別車両を追加。6月6日より300台限定モデルとして発売すると発表した。SUVとしては珍しいオープンモデルは、多くの注目を集めそうだ。
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今回ジープが発表したラングラーの特別モデルは、「アンリミテッド・サハラ 2.0L スカイワンタッチ パワートップ」。ボタンのワンタッチでルーフが電動開閉し、オープンカーさながらのスタイルで開放感を味わいながらドライブできる。開閉時間は約20秒と短く、時速96km以下を条件に走行中の開け閉めもできるなど、柔軟に使える機能だ。サンルーフの要領で頭上だけの開閉もできるなど、自由度の高いルーフに注目したい。
ラングラーを象徴するリアクォーターウインドウの取り外しも可能であり、オープンモデルとしての使用で開放感を引き立てられる。取り外した窓を入れるための専用バッグもセットで入手できる。リアシートの背面に片づけられるなど、置き場所にも困らない。
従来のラングラーにおけるグレードのひとつ「アンリミテッド・サハラ」をベースとした特別仕様車は、2Lのエンジンから最高出力272PSを引き出す。18インチという大径アルミホイールなども相まって、オフロードや、雨で濡れた路面など特殊な環境でも力強い走りを期待できる。
省エネ効果も期待できるLEDヘッドライトや、インテリアではタッチパネルモニターを採用したオーディオナビゲーションシステム「Uconnect」など、エコ化や多様化が進む現代のカーライフにも対応。フロント/リアパークアシストやブラインドスポットモニターなどによる安全運転支援もあり、安心感をもちながらジープの名車を操れることも大きい。
メーカー希望小売価格は620万円。カラーリングはサージグリーン、パンプキンメタリックC/Cなどラングラーのワイルドなイメージに寄り添ったラインナップであり、ジープの名車の新展開に期待がかかる。
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