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知っておくべき使ったら”ヤバい”!危険な英語5選
今回から定期的にお届けするのは、知っておくべき使うと「ヤバい」英語である。日本は他の先進国と比べて英語が通じないことが多い。未だにその事実はかわらないことは、説明する必要もないだろう。
【こちらも】英語の日常会話に"必ず"出てくる、知っておくべきfiller 7つ 前編
にもかかわらず、カタカナ英語が多用される国でもある。そしてそれは、時に英会話を学ぶことにおいて「ネック」になる場合がある。まさに今使ったこの「ネック」も“和製英語”であり、英語では「a bottleneck」と表現しないと通じないのだ。今回は使っても通じない、もしくは全く違う意味になってしまう「危険」な和製英語5選を紹介しよう。
■drug
もし英語で「I have to buy some drug.(薬を買わないといけない)」と言えば、とんでもない誤解を生むことになるだろう。英語でのdrugは、日本語の違法薬物を指す。もし英語で薬と表現したいのなら、「medicine」を使うようにしよう。ドラッグストアであれば「a drugstore」か「a pharmacy」が使われる。
■front
仮に待ち合わせ場所ほホテルのロビーにしたく「Let's meet at the front」と伝えたとしよう。万が一連絡手段が何もなければ永遠に会うことができないかもしれない。なぜならこの場合、相手は「ホテルの前」で待つことになるからだ。ホテルのロビーで会いたいのなら「at the front desk」「at the hotel lobby」等を使おう。
■sign
署名が欲しい時に「Can I have your sign?」と尋ねると相手は不思議に思うかもしれない。「なぜ自分の星座を書くのか?」と。signを聞かれると、普通は星座と判断する。相手に星座を聞く場合は「What's your sign?」と尋ねるのだ。署名が欲しい場合は「your signature」か「sign here please?」と動詞として使うのが正しい。
■live in a mansion
マンションに住んでいると言いたくて「I live in a mansion」と答えると、セレブか何かと勘違いされるだろう。お金を貸してくれと、せがまれるかもしれない。英語でmansionは、大邸宅のことである。日本のマンションにあたる単語は「an apartment(英:flat)」が一般的だ。
■naive
繊細な人に対して「You're naive」と言うと、それこそ相手を傷つけてしまうかもしれない。英語でのnaiveは「世間知らず、騙されやすい」という意味がある。繊細と言いたい場合は「sensitive」を使うと良いだろう。
今回は日本人が間違って使いやすいカタカナ英語を紹介した。実は日本で使われるカタカナ英語がそのまま使われることの方が少ないのだ。基本的にカタカナ英語は、使う前に一旦調べることをおすすめする。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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