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SBI証券、高頻度取引に有利、個人投資家には不利な条件で取引設定との指摘
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
SBI証券の個人投資家向け取引サービスにおいて、高頻度取引(HFT)によって取引を先回りされるような設定がされており、個人投資家が不利益を被っていたという疑惑が報じられている(日経新聞、Yahoo!ニュース、市況かぶ全力2階建)。
SBI証券では投資家が注文を行った際に、複数の市場から自動的に最も利益が出る市場を選択して発注を行うシステムを導入している。報道によると、その際にごく短期間だけ発注情報が公になるよう設定(TIF、Time In Force)がされており、HFTを行う投資家はその情報を見て注文に対し先回りして取引を行って利益を得られるようになっていたという。
これに対しSBI証券は11月18日付けで、このTIFの設定時間を11月18日から0ミリ秒に設定したと発表した。18日よりも前にTIFの設定時間がどのくらいに設定されていたかは不明だが、報道によると100~300ミリ秒だという。
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