日経新聞の米子会社、ビジネスメール詐欺に引っかかり約32億円流出

2019年11月8日 21:47

印刷

記事提供元:スラド

 日本経済新聞社の米子会社社員が、9月下旬に「日経の経営幹部を装った何者かによる虚偽の指示」に従って約32億円を香港に流出させていたという(日経新聞の発表)。

 こういった詐欺行為は「ビジネスメール詐欺」などと呼ばれており、日経新聞では今年6月に注意を呼びかける記事を出していた。

 スラドのコメントを読む | 犯罪 | お金

 関連ストーリー:
JAL、偽の請求書を信じてしまい振り込め詐欺被害者になる 2017年12月21日
取引先企業を装った詐欺事件、合計1億ドル以上を送金した被害企業はGoogleとFacebook 2017年04月30日
米司法省、米インターネット企業2社(社名非公表)をだまして合計1億ドル以上を送金させたリトアニア人の男を逮捕 2017年03月25日
米マテル、中国からのフィッシング攻撃に引っかかる。資金はギリギリのところで回収 2016年04月06日
Snapchat従業員、同社CEOをかたるフィッシングメールにだまされて従業員の個人情報を外部へ送信 2016年03月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事