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おすすめできない副業 (18) 「ガールズバー・カウンターレディ」
サラリーマンが収入や経験を増やすために注目されている副業。今回は女性向けの副業としてもよくあがっている「ガールズバー・カウンターレディ」などの夜の接客業について紹介をしたい。
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■ガールズバー・カウンターレディとは?
大きなくくりとしては、来店客をもてなしながら話を楽しむ接客業となる。店舗のカウンターを挟んで接客をし、話し手や聞き手になりながら心地よい時間を過ごしてもらうようにする。タイミングを見計らってお酒やおつまみなどを提供していく気配りも必要となる。
キャバクラとは違い、来店客の隣に座って接客することが原則禁止されているので、おさわりなどのセクハラ被害に合うことがある程度防げるのは安心だといえるだろう。
■副業として考えると、リスクやコストがかかる
時給は1,500~2,000円以上というところが多いため、比較的稼ぎやすい仕事のように見えるかもしれない。しかし、最初の段階でコストがかかってしまうことが多い。
まず、店舗で勤務するときの衣装は原則個人の負担となる。キャバクラなどに比べて派手な格好はしなくてよいことが多いが、来店客を引き付けるためにはそれなりの衣装が必要になってくるだろう。数着手配をするとなると、それだけもなかなかな負担になるだろう。
また、本来業務の範囲とはいえない負担も多いのが特徴だ。来店客と仲良くなった場合、その後定期的な連絡などを業務上行う必要がでてくる。指名をもらったり、常連客をつけることが求められるため、業務時間外のメール・LINE連絡などをする必要がでてくるのだ。
そういった負担を考えると、もらえる時給というのは案外高額ではないと思えてくるだろう。
さらに、入店当初は初見客を集める必要があるため、店の外にでて呼びかけ・キャッチの業務を任せられることもある。その際に、本業で関わる人たちやプライベートの交友関係の知人に出会うことも十分にありえる。そこでの影響を考えると、できる限り手を出さないほうがよい副業といえるだろう。(記事:後藤遼太・記事一覧を見る)
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