26日は9月末の権利付売買最終日、SMBC日興証券(花田浩菜)

2019年9月24日 11:58

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記事提供元:フィスコ


*11:58JST 26日は9月末の権利付売買最終日、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/24付の「DailyOutlook」では、今週の主なスケジュールについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『今週26日は9月末に権利確定日を迎える銘柄の権利付最終売買日を迎える。9月末は配当金や株主優待を実施する企業が多い。足元で配当利回りが3%を超える銘柄も少なくなく、権利付最終売買日を間近に控え、駆け込みで株式購入が活発化する可能性があろう。一方、翌27日は権利落ち日となり、理論上は権利を獲得した配当金の分だけ株価が目減りする。今9月末の権利落ちの影響は日経平均で約160円と弊社では試算している』と伝えています。

続けて、今週は25日にも日米首脳会談がニューヨークで開催されることを挙げ、『新たな貿易協定案が署名される見通しである。一方で、米中間では10月上旬に閣僚級の通商協議が予定されており、万が一、協議の中止もしくは延期の観測が浮上すれば、市場が大きく動揺するリスクも否定できない。来週10月1日には国内では消費税率の引き上げや、株式市場では日経平均株価の銘柄入れ替え(9月30日大引けで入れ替えに伴う売買発生)などがある。過去の経験則では増税後、消費関連銘柄中心に悪材料出尽くし感から株価が反発する傾向があるため、今週が仕込み時とも考えられる』と分析しています。

さらに、『同じく10月1日、中国は建国70周年を迎えるとともに国慶節の大型連休が始まる。中国からの訪日客がにぎわう報道も増えることが予想され、インバウンド関連銘柄にも注目だ。韓国人訪日客が大幅減となる一方で、支出額が相対的に大きい中国人客の増加は続いており、総合的にはインバウンド関連消費は堅調と言えよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介していますので、詳しくは9/24付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》

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