NY金:小幅続落で1511.10ドル、米中対立解消への期待で安全逃避の買い縮小

2019年9月10日 07:32

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:32JST NY金:小幅続落で1511.10ドル、米中対立解消への期待で安全逃避の買い縮小
NY金先物12月限は小幅続落(COMEX金12月限終値:1511.10 ↓4.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−4.40ドルの1オンス=1511.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1506.50−1523.80。通商・貿易を巡る米中の対立は段階的に解消されるとの期待が広がったことから、長期債などの利回り水準は上昇したことが意識されたようだ。安全逃避の金買いは縮小。ポジション調整的な売りが増えた。《CS》

関連記事