NY原油:大幅反発で54.93ドル、ロシアはOPEC減産に同調との見方

2019年8月28日 07:32

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記事提供元:フィスコ


*07:32JST NY原油:大幅反発で54.93ドル、ロシアはOPEC減産に同調との見方
NY原油先物10月限は大幅反発(NYMEX原油10月限終値:54.93 ↑1.29)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比+1.29ドルの54.93ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは53.69ドル−55.67ドル。ロシアのエネルギー相は原油価格を支えるための石油輸出国機構(OPEC)による減産を公約するとの見方を示したことが買い材料となった。米中対立の長期化に対する市場の警戒感は低下していないが、中国政府は自動車購入制限の段階的な緩和や撤廃を検討しているとの見方も原油先物相場を下支えしたようだ。《CS》

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