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仮想通貨を使ったマネーロンダリングなどの犯罪、届出件数が前年の10倍に
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
警視庁が7月29日、令和元年警察白書を公開した。これによると、昨今では仮想通貨(暗号通貨、暗号資産)を使った犯罪収益や資金洗浄(マネーロンダリング)が増えているという(CoinPost、コインテレグラフ、日経新聞)。
全国の金融機関が犯罪収益や資金洗浄の疑いがあるとして届け出た取引件数は41万7465件で、うち仮想通貨取引事業者会社からの届け出は7096件だったという。
なお、摘発された資金洗浄事件の件数は511件と前年比で4.1割増、過去最多となっていたそうだ。内訳は違法な収益の隠匿が377件、収受が126件など、
仮想通貨の匿名性を利用した資金移動が増えているほか、仮想通貨事業者が審査基準を高めた結果発覚が増えた可能性もあるという。
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