CanonicalのGitHubアカウントに不正アクセス

2019年7月13日 09:47

印刷

記事提供元:スラド

 headless曰く、

 CanonicalのGitHub organization(組織アカウント)が6日に不正アクセスを受け、空のリポジトリを作成されるなどの被害にあったそうだ(The Next WebiTNewsUbuntu Securityのツイート)。

 Internet Archiveのスナップショットによると、作成されたリポジトリは「CAN_GOT_HAXXD」および「CAN_GOT_HAXXD_1」~「CAN_GOT_HAXXD_10」という名前の計11個。Canonicalは不正アクセスに使われたユーザーのアカウントを削除し、調査を進めているが、ソースコードや個人を特定可能な情報が影響を受けた形跡はないと説明している。また、Ubuntuディストリビューションのビルドと維持に使用するLaunchpadインフラストラクチャーはGitHubから切り離されており、こちらも影響を受けた形跡はないとのことだ。

 スラドのコメントを読む | Linuxセクション | Ubuntu | セキュリティ | デベロッパー

 関連ストーリー:
Ubuntu Forumsに不正アクセス、全ユーザーのメールアドレス等が流出 2013年07月21日
GentooのGitHubアカウントに対する不正アクセス、パスワードが推測しやすかったことが原因 2018年07月08日
GentooのGitHubアカウントが不正アクセスを受ける 2018年06月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事