関連記事
トランプ米大統領、NASAは月へ行く話をすべきではないと意見
記事提供元:スラド
米国のドナルド・トランプ大統領がNASAに対し、月へ行く話をすべきではないと意見している(トランプ大統領のツイート、GeekWireの記事、The Vergeの記事、Mashableの記事)。
趣旨としては、大金をかけたNASAのミッションのうち、50年前に実現している月探査のような小さな話をせず、火星(月はその一部)や防衛、科学に注力してほしいというものだ。月が「火星の一部」だというのは月探査が火星探査計画の一部という意味だと思われるが、文字通り月が火星に属する衛星(moon)だという意味に受け取った人々から批判を受けることになる。これについてNASAのジム・ブライデンスタイン長官は、「大統領が言う通り、NASAは人類を火星へ送るために月を利用している」と補足した。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | アメリカ合衆国 | 軍事 | 政治 | 火星 | サイエンス | NASA | 月
関連ストーリー:
NASA、国際宇宙ステーションの民間利用拡大計画を発表 2019年06月08日
NASA、月面着陸に失敗した探査機Beresheetの衝突地点の画像を公開 2019年05月18日
火星探査車Curiosity、火星の重力を測定する 2019年02月05日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク