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忙しいサラリーマンにも出来る副業は?
●副業を実際にしている人は少ない
ここ最近、副業に興味を示している人が増えている。パーソル総合研究所による調査では、約4割の人が副業に興味を示している。一方で同じ調査において、実際に副業をしていると答えたのは約1割にとどまり、関心の高さに比べるとまだそれほど多くはない(パーソル総合研究所「副業の実態・意識調査」(個人編)より)。
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興味を示しているものの、実際に副業をはじめていない人の理由として多く挙げられていることが、「過重労働となり、本業に支障をきたすため」だ(みずほ総合研究所「副業・兼業の広がりの可能性」では61.6%が理由として回答)。
そこで今回は、本業が忙しいサラリーマンにも取り組めそうな副業をいくつか紹介する。
●アフィリエイト
アフィリエイトとは「成果報酬型広告」を指す。自分のWebサイトやブログで、企業(広告主)の商品やサービス(商材)を紹介する広告を掲載することで、広告収入を得るネットマーケティング手法のひとつである。
アフィリエイトで収入を得るにはまず、自分の運営しているサイトへ多くの人に来てもらわないといけないため、集客にかなり労力を使うかもしれない。それには根気が必要になる。毎月まとまった収入を得ている人は、実際にはほんの一握りであると思っておいたほうがいい。しかしうまくいけば、収入もそれなりに安定し、何よりも自宅で作業が出来るため、サラリーマンには向いていると言える。
●クラウドソーシング
クラウドソーシングは、インターネット上のサイトで、仕事が出来る人を募集して業務を委託する形態だ。ライティングなどの少し時間がかかる作業も多いが、アンケート回答のような短時間で簡単に出来る作業も多く募集されている。このような作業は通勤の電車内でも出来るので、おすすめである。しかし高額の報酬はあまり期待できない。
●せどり
せどりとは、簡単に言えば、安く買ったものを高く売るということである。ここ最近はメルカリなどで人気である。この作業の単純さと、損をする可能性が低いことから、人気のある副業になった。しかし1度にあまり多くの収入を得ることは、やはり難しい。そして、商品を仕入れ販売するという作業を1人でこなすには、それなりの労力も必要となる。
●まとめ
主に人気のある3つの副業を紹介した。忙しいサラリーマンでも副業は出来るが、あまり大きな金額を短期間で得ることには期待しないほうがいいだろう。アフィリエイトをはじめ、成果を得られるまでは地道な作業が必要なことも多いため、少量の作業であっても根気よく続けることが必要になるかもしれない。(記事:IKO・記事一覧を見る)
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