生分解性プラスチックを使ったカード類、経年劣化で砕ける恐れ

2019年5月15日 21:11

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 生分解性プラスチックを使った印鑑登録証が、経年劣化で破損するという事例が起きているようだ(@p_p_pinkerton氏のTweetBIGLOBEニュース)。これを受けて、生分解性プラスチックを使った印鑑登録証を発行していた町田市は無料での交換を呼びかけている。

 一昔前に流行ったプラスチック製紙幣(今の流行はキャッシュレス決済)に、意識の高い偉い様が環境に優しい生分解性プラスチック使用を命じたとすれば……。

 まあ紙の紙幣が鼠なり白蟻にやられる事は、珍しい話ではありませんが。

 生分解性プラスチックを使ったカード類は印鑑登録証以外にも存在するようだ。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス

 関連ストーリー:
ネスレ、プラスチック製ストローの全廃などプラスチック廃棄物への取り組みを加速 2019年01月25日
米国のクラフトビールメーカー、生分解性の缶ビール6本パック用ホルダーを開発 2016年05月22日
履き古した後、土に埋めると植物が生えてくるスニーカー 2011年02月26日
生分解性エンジニアリング・プラスチックの開発 2005年06月28日
でんぷん製 DVD 2004年12月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事