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JAL、20年元旦にハワイで「初日の出フライト」 ジャルパック55周年企画で
初日の出のイメージ。(画像: 日本航空の発表資料より)[写真拡大]
日本航空(JAL)は14日、ジャルパック55周年特別企画として、2020年1月1日に、JALパックとしてはハワイで初めてとなる「初日の出フライト」を実施すると発表した。
JALは2009年から国内で「初日の出フライト」を実施してきた。そのノウハウを活かして「令和」初の元旦にハワイでの初日の出フライトを企画したものだ。
本企画は、2018年から業務提携を開始したハワイアン航空が運航するボーイング717型機を使用するチャーター便となる。オアフ島のダニエル・K・イノウエ空港(旧ホノルル空港)からハワイ島を目指し、標高約4,200メートルのマウナケア上空付近を旋回しながら初日の出を鑑賞する。その後マウイ島のハレアカラ山上空付近を通過してホノルル空港に戻るというもの。
当特別企画はジャルパックの「オプショナルツアー」としての設定であり、年末年始のジャルパックツアーの予約客のみが申し込めるもの。ツアー名は「ホノルル発着初日の出チャーター」で、14日から発売が開始された。
料金は、「窓2席並び」が2名総額7万8,000円、「3席並び」が3名総額で10万7,000円、「通路側1席」で2万9,000円、「窓2席並び(17~24番)」で2名総額6万8,000円、そして「3席並び(17~24番)」で3名総額9万2,000円の設定だ。
参加者全員にオリジナルの「搭乗証明書」、「おせち風ケーキ」、「20年の干支(ねずみ)入り手拭い」が特典として配られるという。またフライト後に、「お楽しみ抽選会」も開かれ、1等にジャルパック旅行券10万円分(1名)、2等50ドル分のクーポン券(3名)が当たるという。
国内の「初日の出フライト」は、2001年にANAが開始したといわれる。日本一日の出が早いといわれる銚子沖で旋回し、富士山を眺めるという企画であった。銚子沖合上空からの初日の出は地上よりも15分早く拝むことができるという。その後ANAやJALを始めとして、LLCや旅行代理店も企画して行われている。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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